風水鑑定を実際に受けたライターTが、風水師あやぱんさんにインタビュー!
卍易風水のあれこれや、パン屋から風水師になったきっかけまで、とことん聞いてきました。
〈聞き手=高丸昌子(editor/writer)〉
目次
「風水」って何?
「卍易風水」ってどんなもの?
あやぱんさん、なぜ風水師に?(今回はココ!)
風水師としてのこれからは?
◆あやぱんさん、なぜ風水師に?
――前回までのお話で風水のこと、あやぱんさんがされている卍易風水のことがよく分かりました。ところで、あやぱんさんは、なんでまた風水師に?
もともと、易や風水には興味があったんです。以前から違う流派の易を独学で勉強していました。卍易風水は、友達が「響月ケシー先生の鑑定がめっちゃすごかった!」と紹介してくれたのがきっかけです。
そして、ケシーさんの鑑定の内容と風水の効果にびっくりして、私も風水師を志したんです。
――そもそもパン屋さんをされてましたよね?
そうなんです。私は12年勤めた一部上場のIT企業を脱サラして、ITコンサルタントとの二足の草鞋でパン屋になったんです。ところが、起業6年目にITコンサルの仕事はクライアントの会社が解散、パン屋は今後の展開をどうするか悩んでいました。
――パン屋さんで自分のお店をだされるのかと思っていました。
もちろん、その方向性もありました。そんなときにケシー師匠の風水鑑定を受けました。「パン屋の仕事はもっと稼ごうとすると、自分を酷使してしまう。今のやり方でこれ以上大きくするのは難しい。パン屋は楽しむ感じにして違う職種を考えてみるのもいい」と言われたんです。
――おいしいし、ファンも多いし、順調そうに見えていましたが。
そうなんですよね〜。私もそう思いたかったですが、まさに鑑定の通りだったんです。
確かにパン屋の仕事は基本的に労働集約型・薄利多売。もっと稼ごうとなると生産量を増やすことになります。当時は一人でやっていたので、それまでのやり方でこれ以上の生産は難しい。5年間駆け抜けてきて疲れもたまっていました。そのため、まずは事業運を伸ばすより自分を元気にする風水を処方してもらい、自宅に設置しました。
――効果はどうでしたか?
それが2019年の夏の話。その2か月後の台風で、当時パン屋で利用していたシェアキッチンが被災したんです。ちょうど私の営業日で、片づけをしているとき、打たせ湯みたいなひどい雨漏りがダバーッと落ちてきて! 近隣で被災したのはここだけ……。その後、メンテナンスで4ヶ月ほど休業となりました。
――営業できなくなるなんて、逆効果じゃないですか!?
普通そう思いますよね、でも、そうじゃないんです。一回立ち止まる必要があったんです。
――いや、普通の人は焦りますよ!
確かに当時はめっちゃ焦りましたし、何でこんなことがと落ち込みました。しかし、今振り返ると、この台風被害が間違いなくターニングポイントになっているんです。行くべき道に軌道修正されるとき、その時点では自分が思っている方向と違うところへ向かうから、うまくいっていないようにも見えてしまう。
――行くべき道が風水師だったんですね!
そうですね。休業中にはいろいろなことを考えました。それまでの働き方では、重たい荷物を持っての移動にも時間がかかり、体力も限界だったんやなと。
被災したシェアキッチンの代わりに紹介された施設が家から近かったので、正式にそちらに移転を決めました。業態を見直し、通販からその場で作って売る対面販売のみに。
働き方改革ができて無理なくパン屋を楽しめて利益も上がりました。ほかにも財運UPの風水を設置したおかげでITの仕事で臨時収入が入ったり!
――風水の効果を実感されましたね。
そうなんです。なので、「めっちゃ効果がでておもしろいから、みんなに風水使って欲しい!」と2020年2月から1年間、師匠の講座を受けて猛勉強しました。晴れて免許皆伝になり、2021年、風水師デビューとなったわけです。
次回はついに最終回! 「vol.4 風水師としてのこれからは?」
あやぱんさんが風水師としてどんなふうにやっていきたいのか、今後の展望をうかがいます!

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