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節分はどこからきたの?日本の行事から陰陽五行

世界中の愛あるみなさま、
本日もご覧くださりありがとうございます。
いかがお過ごしでしょうか?

こんにちは、卍易風水師 あやです。

節分って、恵方巻き食べて、柊鰯を飾って、豆まきするやん。
よく考えてみると何が由来なのか気になったので、改めて調べてみました!

節分は4回ある

そもそも節分は4回あるんです。
節分という言葉には、季節を分けるという意味があります。

本来は季節の始まり日である
二十四節気の「立春、立夏、立秋、立冬の前日」のすべてを指します。

とりわけ春分の日の前日を”節分”としたのは、なぜだろう?
旧暦では立春が新年の初めだったため、「立春」の前日、つまり旧暦の大みそか、
太陽暦(現行のグレゴリオ暦)では2月3日、または4日を特に「節分」として重要視したということです。

節分の行事ってどこからきたの?

平安時代では大晦日に宮中行事として ”疫鬼” や ”疫神” を払う儀式(追儺式)が行われていました。
しかし徐々に衰退し、民間で無病息災を願う”節分”という行事として定着しました。

現代では、京都の吉田神社などが「追儺式」を行っていますね。

追儺式は平安時代に宮中で行われてきた儀式にちなむ。怒りと悲しみ、苦しみを表す赤、青、黄の3色の鬼が、神事が行われている境内に登場した。「ウオー」と雄たけびを上げながら金棒を振り回し、参拝者を威嚇した。その後、疫病退散の力を持つという「方相氏(ほうそうし)」が鬼を追い詰め、神職らが弓矢を放ち、追い払った。

京都新聞 3色の鬼を弓矢放ち追い払う 京都・吉田神社で3年ぶり追儺式

ここで興味深いのは、3色の鬼。
もともとの儀式では5色だったとのこと。

この5色の鬼の由来は、仏教の教えで悟りを邪魔する5つの障害(煩悩)と言われる”五蓋(ごがい)”に基づくものです。

  • 赤鬼:欲望、むさぼり
  • 青鬼:悪意、憎悪、怒り
  • 緑鬼:やるきが出ない、だらけてしまう、眠い、健康に悪い生活習慣が止められない
  • 黒鬼:疑い、愚痴、矛盾した心や言葉・行い
  • 黄鬼(白鬼):浮ついた心、妄想、後悔、甘え、自己中心的な思い上がり

卍易風水で言う、陰陽五行の五常の教えそのもの。
めちゃくちゃおもろい。

疫病を”鬼”と見立てるとともに、煩悩を”鬼”として表現してるんですね。

豆まきの際には、抑えたい煩悩を鬼のお面の色で表現してみるのもアリかもしれませんね。

日本の行事から陰陽五行を読み取ってまいります。
読んでいただきありがとうございました。

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  • この記事を書いた人

あやりす

人生とビジネスが整う風水鑑定師&飲食店専門の経営コンサル

【略歴】

IT大手でシステムエンジニアとして12年|行列ができるパン屋開業8年|卍易風水を響月ケシー師匠に学ぶ|心理学、NLP、コーチングを学び、プロコーチ歴12年|うさぎ好き、KUT-TUN好き、神戸大農学卒


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