blog 東洋哲学 風水

マニアック十二支シリーズ4:卯  「茂(ぼう)」即ち「茂る」こと

世界中の愛あるみなさま、
本日もご覧くださりありがとうございます。
いかがお過ごしでしょうか?

こんにちは、卍易風水師 あやです。

マニアックすぎて分からんとお言葉をいただいておりますが、
自分の勉強向けに書いております。なので、このシリーズはこのスタンスで行きます!

ちなみにこのシリーズのトップ画像は、自分で書いてます。
なかなか上手に描けてて嬉しいです。

マニアックな十二支シリーズ、今回は”卯(う)”です。
木の正気として、「活発な成長」を表します。

動物:兎・狐・ハリネズミ・鶴
五行:木の正気、木の三合の旺、、新暦の3/5~4/4

方位:正東90度(±15度)
月:旧暦2月(新暦3月)
時:午前5時から〜午前7時まで
季節:旧暦二月啓蟄〜三月晴明の前日まで

事象:草木・竹・森・木製品
身体:腰・肝臓・胆嚢・髪・大腸・直腸・歯
色形:青・緑、細長い・棒状・円形

意義:「卯は茂なり、万物茂なり。」(『史記』)
「二月は万物地を冒して出づ。ひらく」(『説文』)

解字:

甲骨文は犠牲にする生贄(いけにえ)の動物を切り裂いた形を表した象形。甲骨文では犠牲の動物を殺す意で使われていた[甲骨文字辞典]

二つに分かつ。開門の形。
新芽が二つに分かれて、地上に出ている形という。

易と「卯」
雷天大壮(らいてんたいそう)

上卦「雷」、下卦「天」。天上に雷がとどろく、あるいは強大な天の上に、震動する雷がある。
要するに壮んな「陽」の気の進出を象徴する卦である。「大壮」も正にそのような強壮の陽気に由来する。

旧二月中旬には「春分」に当たり、春分以降は昼の方が夜より長くなるから、太陽の光そのものからみても、陽気が日に日に増殖する有様を示している。

参考文献:五行大全

  • この記事を書いた人

あやりす

人生とビジネスが整う風水鑑定師&飲食店専門の経営コンサル

【略歴】

IT大手でシステムエンジニアとして12年|行列ができるパン屋開業8年|卍易風水を響月ケシー師匠に学ぶ|心理学、NLP、コーチングを学び、プロコーチ歴12年|うさぎ好き、KUT-TUN好き、神戸大農学卒


-blog, 東洋哲学, 風水
-, , ,