こんにちは、風水師のはしもとあやです!
マニアックな十二支シリーズ、今回は”午(うま)”です。
端午の節句に食べるチマキや柏餅はまさに”午”に関わる風俗習慣です。
『バレンタインみたいな和菓子屋さんの戦略か!?』と思っていましたが違いましたね。
こう言うの知っていくのも学びの面白さでもあります。
午
動物:馬・鹿・ロバ・蟻
五行:火気の正気としての「午」、火の三合局の中心としての「午」、未と合、子と冲
方位:正南180度(±15度)
月:旧暦五月(新暦6月)
時:午前11時から〜午後1時まで
季節:旧暦五月芒種〜六月小暑の前日まで(夏至を含む)
事象:太陽・光・日照・ロウソク・電気・火を使う場所
身体:目・心臓・小腸・舌・お腹・胸・血液
色形:赤、オレンジ、三角、円形
意義:
「午は忤(さか)らうなり」(「淮南子」)
草木が繁盛の極限を過ぎ、衰微の傾向が生じたことを表している。
「午は陰陽交わる」(『史記』)
「五月には一陰、陽に逆らい地を冒して出づ。故に字を製して以てその形に象る」(『説文』)
午は極盛の陽気の中に一陰が萠(きざ)し、陽気と陰気が相交わる。
解字:
臼に入れた穀物をつく棒状のきねの象形。きね形の木器は願い事を祈る対象(神)としても用いられた。十二支の午としては当て字。
易と「午」:天風后
午月には夏至が含まれ、この日を境に日足はだんだん短くなっていきます。前月の巳月で陽が極まった結果、足元に一陰が萌した象である。
風俗習慣:
今では子供の日と言われいますが、端午の節句に食べるチマキや柏餅はまさに”午”に関わる風俗習慣です。
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