vol.1◆「風水」って何?

風水鑑定を実際に受けたライターTが、風水師あやぱんさんにインタビュー!
卍易風水のあれこれや、パン屋から風水師になったきっかけまで、とことん聞いてきました。
〈聞き手=高丸昌子(editor/writer)

目次
「風水」って何?(今回はココ!!)
「卍易風水」ってどんなもの?
あやぱんさん、なぜに風水師に?
風水師としてのこれからは?

◆「風水」って何?

ーー風水というと「トイレにこの色の物を置くと健康運がアップ」…みたいなイメージがあります。

風水って、自分の環境を整えて運を呼び込むための処方箋なんですよ。なので、おっしゃっているような風水もあります。

風水では、運は生まれ持って決まってるわけではなくて、後天的に得るものと考えられています。なので、自分の行動次第で運は変えていけるんです。

風水を実践することで、金運、恋愛運、結婚運、人間関係運、健康運などを良くすることができるんですよ。

ーー自分次第でそんなに運を変えられるんですか!?

そうなんです。効果があるからこそ、2000年の時を超えて伝え続けられているんです。
もともと風水は、中国の皇帝たちの生き残りや繁栄のために使われていました。
「どうやって繁栄を維持するか」、「今、戦いに行くべきか否か」、「どこに墓を建てるか」などですね。
三国志の天才軍師であり参謀の諸葛孔明も、風水の術も習得していたそうです。

ーー三国志の時代から使われていたんですね。

我々が提供する卍易風水(まんじえきふうすい)は、クライアントさんの気(エネルギー)の状態に合わせたオーダーメイドな風水です。

ーーオーダーメイド! 雑誌で見る「今年のラッキーカラー」なんかより、なんだか効き目ありそう。

そりゃそうですよ(笑)。易で鑑定した結果に基づいて、クライアントさんにあった風水を処方するのですから効果抜群です!

ーー易って? 「易」と「風水」は違うんですか?

例えて言うと、病院でドクターがどんな症状かを聞いて診察する部分が「易」、症状改善のための処方箋が「風水」みたいな感じかな〜。
治療という意味では診察も処方箋もひとまとめにされるように、易と風水はひとつのパッケージになっています。

ーーなるほど!運を上げるためのお薬を処方してもらう感じですね。

運気を上げたいとき、願いを叶えたいとき、まずは易で気の状態をみる。邪魔する気があれば抑え込み、推進する気を引き上げる……そうやって気をうまいこと調整するのが風水なんです。
もちろんね、病気でもそうですが、あくまでも治すのはご本人。風水も処方して終わりではなく実践が大事です。能動的に行動していくのが開運の秘訣なのです。

ーーあやぱんさんは「卍易風水」を中国で習ってきたんですか?

いえいえ、卍易風水の創始者は大阪の仲谷一祐先生です。仲谷先生は中国の古文書など多様な易占資料を長年研究されてきました。そして、今は失われた古代の技法をそのまま再現し、統合して編み出したものが卍易です。
仲谷先生の弟子のである響月ケシー先生が私の師匠なので、私は孫弟子にあたります。

次回は…vol.2 「卍易風水」ってどんなもの?
風水の中でも、あやぱんさんが実践する「卍易風水」について深掘りしちゃいます。乞うご期待!

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あやりす

人生とビジネスが整う風水鑑定師&飲食店専門の経営コンサル

【略歴】

IT大手でシステムエンジニアとして12年|行列ができるパン屋開業8年|卍易風水を響月ケシー師匠に学ぶ|心理学、NLP、コーチングを学び、プロコーチ歴12年|うさぎ好き、KAT-TUN好き、神戸大農学卒