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祇園祭の起源にみる風水的仕掛

こんにちは!風水鑑定師あやりす です。

日本の風俗習慣には陰陽五行と十二支の要素がかなり折り込まれています。
今回は、祇園祭と陰陽五行と十二支にの考察です。

私は大阪育ちなので、しばしば祇園祭いきました。
もー、びっくりするほど暑い時にやりますよね、祇園祭とくに山鉾巡行。

「なんでこんな暑い7/17〜24で日付固定でやってるん?」

ずっと不思議やったんですが、その謎が解けました。

マニアックになりそうなのでめっちゃ簡単にいうと

祇園祭りのお祭りの意図は、疫病対策なんですね。
平安時代から夏の盛りに流行る疫病には相当頭を悩ませていました。

そこで思いついたのが、疫病を治める神様に疫病を退治してもらおうというものです。で、疫病が流行る夏に、疫病を治める神様を奉って疫病退治を願うお祭りが祇園祭となります。

疫病を治める神様:牛頭天王(ごずてんのう)(象徴は丑:水)
疫病が流行る時期:現在の7月17日〜24日 (象徴は未:火)

東洋哲学の基本思想としての対策はバランスを取る事。
今回は、火と水ですね。この二つが合わさる事で、中和を図り疫病対策としています。

もっと詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください〜!

祇園祭のご祭神は牛頭天王(ごずてんのう)

祇園祭を執り行う八坂神社(かつての祇園社)のご祭神は牛頭天王(ごずてんのう)。平安時代から除疫神(疫病を治める神)として崇め信じられてきています。

牛頭天王(ごずてんのう)、頭に牛ついてはるねん

現代ではあまり有名ではないですが、江戸時代以前の日本では広くあまねく信仰される、人気の神仏習合の神だったとされています。今でも播州の方では祀られている神社が多く残っております。

ご祭神である牛頭天王は丑であり、その意味するところは以下となる。

丑月は、水気(亥子丑)の最後の月、水を含む土、湿土。

祇園祭はいつ行われるのか?

現在の7月17日〜24日(未月の土用)に行われます。

ちょうど梅雨明けを迎え茹だるような夏本番のタイミングです。
京都は盆地やからまためっちゃ暑いの!!

時期を意味するところを見てみると
未月(未月)は、火気(巳午未)の最後の月であり、火を含む土、燥土

かつて乾燥暑熱により、疫病がその猛威を振わせたのです。

祭時は火気、祭神は水気

東洋哲学の基本思想として、対策はバランスを取る事!
つまり暑熱と寒冷、火気と水気を中和させる事となります。

祭時は火気:疫病が流行りやすい乾燥暑熱の環境
祭神は水気:行疫神である牛頭天王

祇園祭は、祭時「未」の火気、祭神「丑」の水気をぶつける事で
中和を図り疫病対策とする呪術的な祭りであると考えられます。

貴重な時間を使って読んでくださりありがとうございます。

他にもたくさん日本の民族風習に
風水・陰陽五行思想が溶け込んでるので
これからもご紹介していきますね😊

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  • この記事を書いた人

あやりす

人生とビジネスが整う風水鑑定師&飲食店専門の経営コンサル

【略歴】

IT大手でシステムエンジニアとして12年|行列ができるパン屋開業8年|卍易風水を響月ケシー師匠に学ぶ|心理学、NLP、コーチングを学び、プロコーチ歴12年|うさぎ好き、KUT-TUN好き、神戸大農学卒


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