こんにちは、風水鑑定師 あやりす です。
二十四節気とは
二十四節気とは
1年を24の季節に分け、それぞれに美しい名前がつけられた二十四節気といいます。
日本には、春夏秋冬の季節があり、その時期に色々な顔を見せてくれます。
また、行事や旬のものなど変化に富んでいます。
風水とも深いつながりがあり、その一端をご紹介できれば嬉しいです。
二十四節気 大寒
1/20〜2/3まで二十四節気の「大寒(だいかん)」
二十四節気の大寒は、一年の始まりの立春の前で二十四節気の最後です。
立春を迎えると暦のうえでは春になります。
大寒は、一年で最も寒さの厳しい時期とされています。
気温は、全国的に氷点下を下回ることが多く、雪や霜が降りることも珍しくありません。
大寒の頃は、自然界でも変化がみられます。
冬眠していた動物が目覚め始め、春の訪れを待ちわびます。
また、山野には、春を告げる花が咲き始めることもあります。
自然界は少しずつ春に向けて動き始めています。
行事・風習
寒仕込み
大寒は、一年で最も寒さが厳しい時期とされています。
この時期の寒さを利用し味噌、しょうゆ、お酒を仕込むことを「寒仕込み」といいます。
雑菌が繁殖しにくく、腐敗を防ぎゆっくりと発酵熟成させることができます。
節分
節分は、立春の前日のことで一年の締めくくりの日ともいわれています。
一年の始まりに向け、邪気を払い、無病息災を願う行事を行います。
豆まきや恵方巻き、柊鰯(ひいらぎいわし:柊の枝に焼いたイワシの頭を刺したもの)などが知られています。
易経の十二消息卦:地沢臨(ちたくりん)
※十二消息卦・・一年の陰陽の流れを十二個の卦のかたちで教えてくれるもの
地沢臨は、自然界においては、冬から春へと移り変わる1月に当てはまります。
冬の寒さは厳しいものの、着々と陽気を内にため込んで、やがて来る春の訪れの準備を整えています。
易経の十二消息卦である地沢臨は、坤卦である地と兌卦である沢の組み合わせで成り立つ卦です。
地は柔順、沢は動きを表します。そのため、地沢臨は「柔順が動きに臨む」卦と解釈されます。
具体的には、以下のような意味を持ちます。
- 物事が動き出す時期
- 柔軟な対応が求められる時期
- 変化が起こりやすい時期
地沢臨のキーワードは、「変化」「柔軟性」「チャンス」です。
人事においても、地沢臨は、新しいことに挑戦したり、変化を受け入れたりする時期に当てはまります。
柔軟な対応が求められ、変化をうまく活用することで、新たなチャンスをつかむことができるでしょう。
変化をチャンスと捉え、積極的に行動することで、良い結果を導き出すことができるでしょう。
また、地沢臨は、以下のような状況や人物を表すこともあります。
- 柔軟で思いやりのある人
- 変化を好む人
- 新しいことに挑戦する人
地沢臨の象徴は「雷」(震(雷)の詮卦)です。
雷は、大地を揺るがすような力強さがあり、また、突然現れて去っていくような、変化の象徴でもあります。
次回は、立春!
大寒なのに次が立春という妙。
盛りを超えると衰退して行くという移り変わりを教えてくれてる気がしています。
東京は今年雪は降るのかなー、楽しみです!
日本の季節の変化、
その美しさを少しでも感じる
きっかけになると嬉しいです。
次回は、立春(りっしゅん)!
どうぞお楽しみに。
今日も読んでくださってありがとうございます。
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