バリューサイクル・マネジメント(著:沢渡あまね)

ワークスタイル&組織開発、業務改善を主として活躍される沢渡あまねさん。
FBやTwitterなどのご発言も結構とんがってて好きな方です。

私たちの働き方は本当に良くなったのか?
個々の施策が自己目的化、「仕事ごっこ」化してないか?

バリューサイクル・マネジメント(著:沢渡あまね)

本書を開くと
カバーのこの問いかけから始まります。

働き方改革、ダイバーシティ推進、女性活躍推進、SDGs、DX、ワーケーション

など、お上からの大号令で
会社に取り入れられたものの
キラーワードだけが独り歩きして
実際にそれがうまく機能したのかというと
そうでもない。

むしろ、それを達成するための
仕事が増えただけだったりしませんか?

何のために、その施策を実施するのか?

本質的には

ビジネスモデルを変革し、
組織とそこで働く人たちがより幸せになるため。


私も会社員やった時
ほんま意味わからんというか
余計な仕事が増えただけやわと
正直思ってました。

ほんまにそんなことになるんやったら
めっちゃええなぁ。

ほんなら、それはどうしたらええねん!?


ってのが、みっちりと書かれています。

私は、
ビジネスモデル変革の章と
コアサイクルの本来価値創出の章が
特に好きでした。

今回の本は、組織のアップデートという観点で、
割と俯瞰的なところから
各論に写っていく感じになっております。
(各論は例えば総務2.0とか購買2.0とか)

網羅的に書かれてる本なんで
経営者やマネージャーの方だけでなく

当事者意識を持って組織を作っていく方々にも
是非読んでいただきたい本です。

[itemlink post_id=”3783″]

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ABOUT US
あやりす

人生とビジネスが整う風水鑑定師&飲食店専門の経営コンサル

【略歴】

IT大手でシステムエンジニアとして12年|行列ができるパン屋開業8年|卍易風水を響月ケシー師匠に学ぶ|心理学、NLP、コーチングを学び、プロコーチ歴12年|うさぎ好き、KAT-TUN好き、神戸大農学卒