こんにちは、風水鑑定師 あやりす です。
二十四節気とは
二十四節気とは
1年を24の季節に分け、それぞれに美しい名前がつけられた二十四節気といいます。
日本には、春夏秋冬の季節があり、その時期に色々な顔を見せてくれます。
また、行事や旬のものなど変化に富んでいます。
風水とも深いつながりがあり、その一端をご紹介できれば嬉しいです。
二十四節気 啓蟄
3/5〜3/20まで二十四節気の「啓蟄(けいちつ)」
春はもうすぐそこ。厳しい寒さもようやく和らぎ、陽射しも日に日に暖かさを増しています。
そんな春の訪れを告げる二十四節気の一つが「啓蟄」です。
「啓」は「ひらく」、「蟄」は「虫が冬の間、土にこもる」という意味で、冬眠していた虫たちが土中から顔を出す頃を表しています。
七十二候
- 啓蟄:蟄虫啓戸(ちっちゅうけいとをひらく) – 冬眠していた虫たちが土中から顔を出す
- 桃始笑(ももはじめてわらふ) – 桃の花が咲き始める
- 虹始見(こうはじめてみゆ) – 春の虹が現れる
春の養生で体の巡りを良くする
冬の間は寒さに身を縮め、活動的な生活から遠ざかっていました。そのため、体内に老廃物が溜まりやすく、体調を崩しやすい状態になっています。啓蟄の季節は、そんな冬の間の疲れを癒し、心と体を整えるための養生が重要です。
漢方では「肝」の働きが重要
春は「肝」の働きが重要と考えられています。「肝」は、血の巡りを良くしたり、ホルモンバランスを整えたりするなどの働きを持つ臓器と言われています。
「肝」の働きを整える食材
- 緑黄色野菜:ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富で、血の巡りを良くする。
- 酸味のある食材:梅干し、柑橘類、酢など。「肝」の働きを活発にする。
- 苦味のある食材:山菜、ゴボウ、緑茶など。解毒作用があり、老廃物の排出を促す。
- 血を補う食材:レバー、ほうれん草、クコの実など。貧血予防や疲労回復に効果的。
おすすめの食養生方法
- 朝食をしっかり食べる:朝食を抜くと、午前中のエネルギー不足につながり、「肝」の働きにも影響を与える。
- 温かいものを食べる:冷たいものは体を冷やし、「肝」の働きを弱める。
- 旬の食材を食べる:旬の食材は、その季節に必要な栄養素を豊富に含んでいる。
これらの食養生方法を実践することで、「肝」の働きを整え、春の体調不良を予防することができます。
その他、春の食養生で注意したいこと
- アルコールやカフェインの過剰摂取を控える:アルコールやカフェインは、体を冷やし、「肝」の働きを弱める。
- ストレスを溜めない:ストレスは「肝」の働きを弱める。
- 暴飲暴食を控える:暴飲暴食は胃腸に負担をかけ、「肝」の働きにも影響を与える。
易経の十二消息卦:雷天大壮(ちてんたい)
※十二消息卦・・一年の陰陽の流れを十二個の卦のかたちで教えてくれるもの
雷天大壮は、十二消息卦の3月の卦です。
卦象は、上卦に雷、下卦に天を表し、「大いに盛んになる」という意味を持っています。
春は、万物に生命力がみなぎり、新しいことが始まる季節です。
雷天大壮の卦象は、まさに春のエネルギーを表していると言えるでしょう。
意気盛んな状態であり、何事にも積極的に行動できる時期であることを示しています。
しかし、勢いに任せて行動しすぎると、失敗する可能性もあります。
雷天大壮の時期の行動指針
- 積極的に行動する:新しいことを始めたり、目標に向かって努力したりするのに最適な時期
- 目標を立てて、計画的に行動する:勢いに任せて行動しすぎない
- 周囲の人との協調性を大切にする:周囲の人と協力して大きな成果を得よう
雷天大壮のキーワードは、「春の訪れ」「勢いに乗る」「積極的」「傲慢」「無謀」です。
雷天大壮の時期は、積極的に行動することで、様々なことを成し遂げられる時期です。しかし、同時に慎重さも必要です。自分の能力や状況を冷静に判断し、計画的に行動することで、春のエネルギーを最大限に活かせるでしょう。
次回は、春分!
陽の長さを感じられるようになってきましたね。
日本の季節の変化、
その美しさを少しでも感じる
きっかけになると嬉しいです。
次回は、春分(しゅんぶん)!
どうぞお楽しみに。
今日も読んでくださってありがとうございます。
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